みなさんはどのくらいの頻度でヘアカラーをしていますか?
常に綺麗な色を保つためには、1〜2ヶ月に1度は美容院に行きたいところ。しかし、ハイペースでヘアカラーを続けていると頭皮や髪の毛の傷み、パサつきも気になってきますよね。
そんな時にオススメなのが、髪の毛に優しいと言われている「オーガニックヘアカラー」。
今回はこのオーガニックヘアカラーを中心に、詳しくご紹介していきます。
そもそもオーガニックヘアカラーってなに?
オーガニック成分が配合されている低刺激なカラー剤のことをオーガニックカラーと言います。
ただ、100%オーガニック成分でできているというわけではなく、化学成分も含まれていますので、アレルギー体質の方は十分に注意しましょう。
オーガニックカラーのメリット・デメリットは?
低刺激と言われているオーガニックカラーにもメリット・デメリットがありますので、自分がどういった点を重視するかによって、一般的なカラー剤と使い分けていきましょう。
オーガニックカラーのメリット
- 頭皮や髪に対して低刺激
化学成分の量が少ないことから、ピリピリとした刺激を感じにくいことが特徴です。 - カラー剤のニオイが弱い
美容院でカラーをしていると、カラー剤の独特な強いニオイがありますよね。オーガニックカラー剤にはニオイの原因となるアンモニアがほとんど配合されていないため、ニオイは気になりません。 - 白髪にも染まる
一般的なカラーだけでなく、白髪用のカラーも展開されています。色の入りは、ややナチュラルな色になってしまいますので、自分のしたいカラーがあるかきちんと確認しましょう。 - 環境に優しい
オーガニック認証を受けたカラー剤であれば、遺伝子組み換えや動物由来の成分は使用されていないため、極めて環境に優しいカラー剤であると言えます。
オーガニックカラーのデメリット
- ハイトーンにはできない
オーガニックカラーはアルカリ成分が少ないことから、明るいカラーにはなりません。そのため黒髪から染めようとすると色が入りませんので、ある程度明るい髪色である必要があります。 - アレルギー体質の方は注意が必要
オーガニックカラーの場合でも、一般的なカラー剤と同様にジアミンという成分が含まれているのですが、カラー剤が体に合わない方は、このジアミンが原因となっている可能性もあります。
オーガニックカラーだからといってアレルギーとは無縁ではないということを頭の片隅に置いておきましょう。
オーガニックカラーの色持ちは?
ヘアカラーを楽しみたいものの、いくら肌や髪に低刺激だからといっても色落ちが早ければ意味がありませんよね。
実は一般的なカラー剤とオーガニックカラーを比較しても、色落ちのスピードに遜色はありません。そのため、通常のカラー剤を使用している時と同じく、1〜2ヶ月に1度のペースで美容院に行くことで綺麗なカラーを保てることでしょう。
オーガニックカラーの人気色
- グレージュ
グレーとベージュを混ぜた色味のグレージュは、透明感が持ち味の優しいカラーです。
また暖色と寒色がミックスされた色であることから、イエベの人もブルベの人も似合う人気の色となっています。 - ミルクティー
人気のミルクティーはベージュがベースとなっており、クリーミーで優しい色合いが特徴です。
また肌馴染みが良いことから、顔色を明るくしてくれるというメリットも持ち合わせているカラーです。 - ピンクアッシュ
ピンクの暖色と、アッシュの寒色が混ざった色味が特徴のピンクアッシュは、色が入りやすいと言われています。
ブリーチなしでピンクアッシュを入れることでナチュラルなピンク色になるため、派手すぎない可愛さがオススメです。
まとめ:髪にも環境にも優しいオーガニックカラーで様々なヘアカラーを楽しみましょう!
ここまでオーガニックカラーについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
オーガニックカラーで染めることで、ヘアカラー特有のピリピリ感や、独特なニオイ、肌や髪へのダメージを軽減できますので、ヘアカラーでお悩みのことがあれば一度、オーガニックカラーを試してみてはいかがでしょうか?
派手な髪色にすることは難しいですが、様々な色味を楽しむのはもちろん、ブリーチ後のダブルカラーとしても使えますので、ニュアンスを楽しんでいきましょう!