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2022.08.23
暮らしを考える

【2022年最新】アロマディフューザーのおすすめ紹介!お部屋に合う人気モデル

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みなさん、家で過ごす時間は充実してますか?

家でのまったり時間のお供には、アロマディフューザーがありますよね。アロマディフューザーは、アロマオイルの良い香りを室内空間に広げ、リラックス効果を生み出してくれます。見た目にもこだわった商品が多く、インテリアとしてはもちろん、プレゼントにも喜ばれるグッズです。

そんなアロマディフューザーですが、意外と種類が多いのをご存じでしょうか。

「気化式」「噴霧式」「超音波式」「加熱式」などがあり、いざ購入するとなると、どれを選べば良いか、迷ってしまうことも。自分やプレゼントする相手の生活にあったものを選ぶのが大切です。

そこで今回は、それぞれの種類や、選び方についてご紹介。ぜひご自身のお家にピッタリのアロマディフューザー選びにお役立てください!

アロマディフューザーとは

アロマディフューザーは「アロマ=香り」「ディフューズ=広める」という言葉から出来ている通り、精油の香りを部屋に広げて楽しむための道具です。

その香りの元となる精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれており、「柑橘系」や「フローラル系」「オリエンタル系」など数えきれないほどの多くの種類があります。それぞれ異なる特徴の香りを楽しめることができるため、リビングと寝室で使い分けるなど、使用シーンで選ぶのもオススメです。

アロマディフューザーの種類

アロマディフューザーの種類について、それぞれが持つメリット・デメリットを簡単に表でご紹介します。

メリット デメリット
気化式 水や熱が不要 消費量が多い
噴霧式 月1程度のお手入れで良い 香りの広がるスピードが遅い
超音波式 香りの広がるスピードが早い こまめなお手入れが必要
加熱式 間接照明にも使える 香りが弱い

気化式

気化式は、水や熱の力を利用せずに、自然に蒸発したアロマオイルの香りを楽しむタイプです。

気化式には以下のようなタイプが挙げられ、中でもリードタイプはコンビニでも手に入るほど主流となっており、インテリアとしても人気の高い商品です。

  • リード(スティック)タイプ
  • ファンタイプ
  • 置物タイプ

噴霧式(ミストタイプ)

噴霧式は、水や熱の力を使わずにアロマオイルをそのままミスト化し、拡散させるタイプです。強い香りが広がるため、広い部屋にオススメです。

一方で、オイルがそのまま拡散するため、オイルの消費が早かったり、床がべたつきやすい点がデメリットとして挙げられます。

超音波式(ネブライザータイプ)

超音波式は、アロマオイルを垂らした水を超音波でミスト化し、香りを拡散させるタイプです。水を使うことから加湿効果があるように思うかもしれませんが、加湿器ほどのパワーがないため、あくまで香りを楽しむものとして利用しましょう。

また、噴霧量が多すぎると床が水浸しになってしまったり、お手入れを怠るとカビや雑菌が増殖しやすく不衛生なため、取り扱いには十分気をつけてください。

加熱式(ポット・ランプ・キャンドルタイプ)

加熱式は、アロマオイルを電気やキャンドルで温め、穏やかな香りをふんわりと広めるタイプです。

お手頃価格の商品が多く、手軽に使い始められる一方で、火を使うタイプのものは火事の恐れがあるため、目を離す際には使用できません。

香りの選び方や種類について

アロマオイルには様々な香りの商品が販売されていますが、成分にも種類があり、エッセンシャルオイルを原料にしている商品もあれば、合成香料でできている商品もあります。この成分によっては体質に合わない場合もあるため、アレルギー症状の出やすい方は配合成分に気をつけて商品を選びましょう。

また、アロマは美容や健康のために医療現場で使われることもあるのですが、この時に活躍するのが、アロマテラピーです。アロマテラピーは、ハーブをはじめとした芳香植物から抽出された天然のエッセンシャルオイルとして、それぞれの場面に応じた使われ方がされています。

種類 効果
オレンジ・ラベンダー 気分が落ち着く
ティーツリー・ユーカリ 虫よけ効果がある
ヒノキ 嫌な臭いを軽減できる
ミント リフレッシュできる
ローズマリー・レモン やる気が出る

ハーブ系

原料

  • 香草

 

香りの特徴

  • 爽やかでリフレッシュできる香り

 

原料の他の用途

  • ペパーミントやタイムなどは料理にも使える

柑橘系

原料

  • オレンジ
  • レモン など

 

香りの特徴

  • シトラスの爽やかな香り

 

原料の他の用途

  • 果物として食べられている

フローラル系

原料

  • ジャスミン
  • ローズ など

 

香りの特徴

  • 華やかで甘めの香り

 

原料の他の用途

  • 観賞用の花や、ティーとして楽しまれている

 

オリエンタル系

原料

  • ナツメグ
  • イランイラン など

 

香りの特徴

  • 個性的で好みが分かれる香り

 

原料の他の用途

  • 原料によっては香辛料としても使われている

スパイス系

原料

  • シナモン
  • ジンジャー など

 

香りの特徴

  • 香辛料の香り

 

原料の他の用途

  • 原料によっては調味料としても使われている

樹木系

原料

  • ユーカリ
  • ティーツリー など

 

香りの特徴

  • 森林のような香り

 

原料の他の用途

  • 原料によってはのど飴としても使われている

樹脂系

原料

  • 木の樹脂

 

香りの特徴

  • しっとりと甘みのある香り

 

原料の他の用途

  • プラスチックや容器などとしても使われている

アロマディフューザーの選び方

これらのポイントを押さえることで、より最適な商品を見つけることができます。

これからご紹介する、各項目の詳細を参考にし、ご自身に最適なアロマディフューザーを選んでみるのはいかがでしょうか。

  1. 効果範囲
  2. 効果時間
  3. 静音性
  4. 電気・火の使用有無
  5. 香り以外の機能性
  6. メンテナンス性

効果範囲

アロマディフューザーは種類によって、効果範囲は異なります。狭いものは6畳、広いものになると60畳まで対応できる場合もあります。

狭い玄関やトイレには、リードタイプや加熱タイプ、広いリビングには噴射式など使い分けることで、それぞれの場所に最適なアロマディフューザーをおくことができます。

持続時間

持続時間も種類によって大きく異なりますが、持続時間が長いものを購入すればアロマを足す手間が省けますのでぜひ参考にしてみてください。

種類 持続時間
超音波式 3~6時間程度
噴霧式 20滴のオイルで1時間程度
気化式 100mlで1ヵ月程度
加熱式 2〜3時間程度

静音性

電気を使用する噴霧式や超音波式は、起動音や水の跳ねる音などが出やすいです。商品の価格が安ければ安いほど音が気になる場合が多いため、予算と用途に合わせて最適な商品を選んでいきましょう。

火・電気の使用有無

直接火を使う場合は、火事の危険性も伴うため目を離さない場所で楽しむようにしましょう。特に外出時や就寝時は必ず消すよう気をつけてください。

電気を使用するタイプの場合は、コンセントが必要な商品や、充電式タイプ、USBタイプなどがあるため用途に応じて商品を選択することが大切です。

香り以外の機能性

寝室にぴったりなライト付きの商品や、タイマー機能が備わった商品もあります。使う場面や場所に応じた商品を探しましょう。

メンテナンス性

見た目や香りにこだわって商品を選ぶことも重要ですが、忘れてはいけないのがお手入れのしやすさです。なかでも水を使用する超音波式は、カビや雑菌、水垢が発生しやすいため毎日のメンテナンスが必須になります。

気化式はメンテナンスがあまり必要ありませんが、どのタイプであっても少なからずメンテナンスは発生してしまいます。

そのため、少しでも手間を省きたいという方は、メンテナンスの有無にもこだわりを持って商品を選んでみてください。

アロマディフューザーのおすすめブランド・タイプ

ここまでアロマディフューザーには様々なタイプがあることをご紹介してきましたが、いよいよオススメの商品をピックアップ!ぜひ、お気に入りの商品を見つけてください。

無印良品

無印良品ということで、シンプルなデザインが特徴の商品です。またコードレスタイプのため、持ち運びにも便利で、お好きな場所で良い香りを楽しめます。LEDランプ機能も備わっているため寝室にもオススメですよ。

アロモア ウッド

熱や水を使わないタイプのため、お手入れの手間もかからずに安全に楽しめる商品です。また香りの効果範囲も広いため、リビングやオフィスにもピッタリです。

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スティックタイプのため置くだけ簡単に良い香りを楽しめる商品です。デザイン性も高くリビングに置いてもオシャレです。また約6ヶ月ほど香りが続くため、買い替えの手間も少なく非常に便利なのも特徴です。

高級ホテルで楽しめるアロマディフューザー

ザ・リッツ・カールトン東京

ザ・リッツ・カールトンは世界各地に展開している高級ホテルですが、アロマディフューザーもその地域に応じた関わり深い香りとなっています。

ザ・リッツ・カールトン東京では、庭園の四季をイメージしたグリーンシトラスの香りを採用。アンバー、グリーンティー、レモン、ローズなどを調合し、リラックス・リフレッシュ効果をもたらしてくれます。

購入先
ザ・リッツ・カールトン スパ 東京 46階

アマン東京

タイで誕生し、日本にも広まったリゾートホテル「アマン東京」は、開放感と日本らしさを兼ね備えたホテルとなっており、日頃の疲れを癒すことのできる空間が広がっています。

そんなアマン東京のオリジナルフレグランスは、樹木をベースとし、花やハーブ、実がブレンドされた自然の香りを楽しむことができます。

購入先
ブティック 33階

シャングリ・ラ 東京

豪華なシャンデリアや、およそ2000点にも及ぶアートが飾られた煌びやかなホテル「シャングリ・ラ」。

シャングリ・ラ は東京だけではなく、世界各地にありますが、その香りはどこも共通。シャングリ・ラ エッセンスと呼ばれる香りのベースには白檀、バニラ、ムスク。そしてトップノートにベルガモット、アクセントとしてジンジャーティーが加えられています。アジアの香りがお好きな方にオススメのフレッシュな香りが特徴です。

購入先
ザ・ブティック by シャングリ・ラ 1階
オンラインブティック

コンラッド東京

コンラッドは、モダンな非日常空間を提供してくれるラグジュアリーホテルとして人気が高いですよね。

そんなコンラッド東京では、「Experience」のオリジナルルームスプレーやディフューザーを販売しています。柑橘系のベルガモットに、フローラル系のバイオレット、ラベンダーをブレンドしたエレガントなフレグランスです。

購入先
フロントデスク、バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」 28階
エグゼクティブラウンジ 37階

ザ・プリンスギャラリー ラグジュアリーコレクションホテル

芸術的な空間が広がるこのホテルは、世界的なデザイン会社として有名な「ロックウェル・グループ・ヨーロッパ」が手掛けました。

樹木の香りに、ベルガモットやジュニパーの香りが加わったリラックスできるフレグランスを販売しています。

購入先
THE SHOP of KIOI 36階

パレスホテル東京

丸の内に構えるホテルでありながら、自然を感じることのできるパレスホテル東京では、オリジナルフレグランスを販売。アニスやブルーサイプレスにライムやレモンをはじめとした11種類をブレンドした爽やかな香りを特徴としたフレグランスです。

購入先
コンシェルジュデスク 1階
パレスホテル東京 オンラインショップ

まとめ:自分あったアロマディフューザーを選んで快適なリラックスタイムを

今回はアロマディフューザーの種類や、選び方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

実に多くのブランドから様々な種類のアロマディフューザーが販売されているため、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。そんな時は、今回の記事をアロマディフューザー選びの参考にしていただけますと幸いです。

香りの広がり方の違いはもちろん、おしゃれなデザインの商品が多く販売されていますので、ぜひお気に入りのアロマディフューザーを見つけてみてください。

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