様々なダイエット法が世の中に溢れている中、「レモン水ダイエット」を耳にしたことのある方もきっと多いはず。実はレモンには、ダイエット効果だけでなく他にも嬉しいメリットが盛り沢山なんです。
そこで今回は、レモン水のメリットや作り方、またレモン水を飲む際の注意点などを中心にご紹介していきます。
手軽にダイエットをはじめたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!
そもそもレモン水にはどんな効果があるの?
レモンには以下のようなメリットが盛りだくさん!レモン水にすることによって、簡単にこれらの効果を得ることができますよ。
ダイエット効果
レモンに含まれるクエン酸は、代謝UPに効果的です。代謝が良くなれば自ずと脂肪も燃焼されやすくなるため、ダイエットに効果的だと言われています。
さらにレモンには抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれており、脂肪を燃焼させる働きもあります。
便秘解消
レモン水には水溶性食物繊維が溶けており、これには腸を活発にする働きがあります。さらにレモンに含まれるクエン酸には血流を良くする働きもあるため、老廃物が排出されやすくなります。
免疫力UP
レモンにはカリウムとビタミンCが含まれており、これらは血圧を上げにくくしたり血管を強化する働きがあります。そうなることによって免疫機能がUPします。
口臭対策
レモンにはクエン酸が含まれていますが、口臭の元となる細菌を殺す効果や、唾液を分泌させる働きがあり、口臭予防にもなります。
レモン水の作り方
そんなメリットが沢山あるレモン水ですが、作り方はとっても簡単!手軽に実践できますので、ぜひ真似してみてください!
材料
- 常温のミネラルウォーター:200ml
- レモン:1/2個
作り方
- レモンを良く洗い、絞る
- レモン汁をミネラルウォーターに加えて完成
※市販のレモン果汁を使用する場合には、レモン果汁小さじ2で代用可能
レモン水の注意すべき点って?
簡単に作れて、メリットだらけに感じるレモン水にもいくつかの注意点があります。以下の点をしっかりと把握したうえでレモン水を飲むようにしましょう!
水道水でレモン水を作らない
水道水には残留塩素が含まれており、この塩素はレモンに含まれるビタミンCを中和してしまいます。中和すると抗酸化作用の効果が無くなってしまうため、ミネラルウォーターでレモン水を作りましょう。
またどうしても水道水を使用したい場合は、沸騰させて使用してください。
日持ちしないので作り置きは控える
レモン水を一旦保存したい場合は、冷蔵保存が必須です。しかし冷蔵庫に入れたとしても日持ちは1日程度になりますので、飲む分だけ作る方が良いでしょう。
飲んだ直後は日焼けしやすい
紫外線を吸収する成分のソラレンが沢山含まれているため、レモン水を飲んでから日差しを浴びるとシミができやすくなります。
この効果は2時間がピークですが8時間は継続するため、肌トラブルを避けたい方は、外出予定のある朝や昼には飲まないようにしましょう。
胃が荒れることも
レモン水に含まれるビタミンCの1日の推奨量は100mgです。そのため、これ以上の摂取をすると胃が荒れたり、下痢や吐き気といった症状が出る場合があります。
歯磨きのタイミングには気を付ける
レモン水は酸性のため、歯のエナメル質が柔らかい状態になっています。つまりレモン水を飲み終わってすぐに歯磨きをしてしまうと、知覚過敏や虫歯の進行に繋がる恐れがあるというわけです。そのため、歯磨きは飲み終わったあと30分はあけるようにしましょう。
レモン水を飲んで健康的な生活を!
今回は、誰でも簡単に実践できるレモン水についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
レモン水には注意しなければならない点も多々ありますが、それよりもメリットの方が大きい健康法とも言えます。
寒くなる時期にはホットレモン水にするのもオススメ!毎晩のルーティンとして気軽にレモン水を取り入れてみてください!