みなさんは、キャベツは丸ごと食べる派ですか?丸ごとと言っても芯まで食べている方は、少数派かと思いますが、芯って意外とキャベツの中でも面積を取っている箇所なので、捨てるにはちょっともったいないような気もしますよね。
そんなキャベツの芯ですが、実は普通に食べることができちゃんです!それでいて実は、栄養も豊富なんだとか!
今回はキャベツを芯まで食べるメリットに加えて、芯を美味しく食べられるメニューをご紹介!
キャベツの芯はいつも捨てている、という方は、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
キャベツの芯に多く含まれる栄養
特に以下の栄養は、丸まった葉っぱの部分と比較すると、およそ2倍も多く含まれているんです。
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
さらには、葉っぱの部分と同じように、こんな栄養も豊富に含まれています。
- ビタミンC
- ビタミンK
- ビタミンU
こうやって様々な栄養が芯にもたっぷり含まれていると聞くと、食べずに捨ててしまうのは、何だか忍びないですよね。
キャベツの芯を食べることで、どんなメリットがあるの?
- ダイエット効果
キャベツには、食物繊維が多く含まれているため、腸内環境が整います。加えてカロリーも低いことから、ダイエット中の方にもオススメの野菜ですよ。
- 美肌効果、免疫力UP
キャベツの芯にはビタミンCも含まれているため、美肌効果や免疫力UPにも繋がります。
- 暴飲暴食に効果的
言わずもがなキャベジンは、二日酔いにも効果的として有名ですよね。暴飲暴食をしてしまった時には、キャベツがぴったりです。
キャベツの芯を美味しく食べられるメニュー
キャベツの芯は、さすがにそのまま食べるには固すぎるため調理するのがベスト。芯を削ぎ切り、千切り、微塵切りにしてから調理すると格段に食べやすくなりますよ。ただ、温めすぎると栄養が逃げてしまうだけでなく、苦味の原因になってしまうこともありますので、少し硬さが残るくらいが、ちょうど良いんだとか!
【オススメメニュー】
- スープ
- きんぴら
- 餃子
- カレー
- 炒めもの
キャベツを丸ごと食べて、フードロス削減へ!
日本では物価が高騰しており、野菜も例外ではありませんよね。
キャベツが100円で売られていると思いきや、翌週には200円を超えていることも珍しくはありません。毎日の食事にも節約を求められる中、キャベツをまるごと食べることで、食費の節約にもなりますよね。
そして、もちろんそれはフードロスの削減にも繋がるとってもエコな行動!美味しく食べられるものは丸っと食べて、エコを意識していけると素敵ですね!